Hiroshi YanaiT. HayashiTadashi MatsudaTakabumi ASANO
亜硫酸ガス・酸素系または排煙ガス組成の混合ガスから亜硫酸ガスを吸着除去するにあたり, 粒状活性炭または各種乾留温度の炭化物を濃硫酸で比較的高温度において処理した場合と未処理の場合について比較実験を行ない,次のような結果が得られた。1)すべての実験において硫酸処理することにより各反応温度において脱硫性能は常に著しく向上する。2)処理炭の脱硫量は混合ガス中の酸素分圧の 1/2 乗, 亜硫酸ガス分圧の1乗に比例する。また硫酸処理によって亜硫酸ガスに対する親和力が増大し, 各反応温度において炭素上に約 0.05mg・mol/gの亜硫酸ガスが吸着されて存在する。3)脱硫量は反応温度 50~100℃ にピークがあり, これより温度が高くなると直線的に減少し,この点で反応のようすが変化することを示している。4)硫酸処理温度の上昇に伴ない, 比表面積が急増する現象が走査電子顕微鏡写真によって実証された。5)脱硫量Qは吸着剤の総交換容量Eおよび比表面積Aの函数であり,この関係は AE=aecQで表わされる (a,c:定数)。従ってイオン交換性炭素質吸着剤による脱硫性能は硫酸処理温度に比例することになる。
Sergey A AnurovN. V. Kel'tsevV. I. SmolaN.S. Torocheshnikov
Carla Canals-BatlleAnna RosM.A. Lillo-RódenasE. FuenteMiguel A. Montes‐MoránMaria J. MartínÁ. Linares-Solano
Warren T. FordGlenn H. BeasleyBerni P. ChongJames W. Neely