Feifeng HeMitsuru OmotoToshihiro YamamotoHideo Kise
酸化剤として鉄 (III) 塩を含むポリウレタンフォームにピロール蒸気を接触させる気相重合法により, ポリピロール/ポリウレタン複合フォームを合成した. 複合フォームの導電率は重合温度, 重合時間, および酸化剤の種類に強く依存した. 塩化鉄 (III) を酸化剤として用いた場合, 複合フォーム中のポリピロール含有量は重合温度 (30~0℃) の低下に伴って減少した. しかし複合フォームの導電率は温度の低下とともに増加し, 0℃で9.8×10-3Scm-1に達した. 各種の三価鉄塩を使った場合, 複合フォームの導電率は過塩素酸鉄>塩化鉄>硫酸鉄, 硝酸鉄の順であった. 三価鉄塩のアニオンがドーパントとして働き, 導電率に影響を与えることが示された. 走査電子顕微鏡で観察した表面構造は, 酸化剤の種類によりかなり変化した. 得られた複合フォームの熱的および力学的性質を測定した結果, これらは帯電防止性の梱包材料として優れていることが明らかになった.
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Yanbing WangGregory A. SotzingRobert Weiß
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