Tadaya KatoHideaki ASAMIAkira Takahashi
置換度の異なる2種類のヒドロキシプロピルメチルセルロース (HPMC) 試料を粒径の異なる2種類のアルミナへ水溶液から吸着させた. 試料は注意深く分別されたもので, それぞれのシリーズについて分子量の異なる4種類を選んだ. 吸着量は水系GPCによって試料ピークの面積減少量より見積られた. 吸着等温線は高親和形ではなく, 低濃度域では比較的なだらかに上昇している.等温線の平坦域より見積った平衡吸着量Aは非常に大きく, またAの分子量依存性も非常に大きい. 吸着層の厚さを高分子鎖の慣性半径の2倍程度と仮定して見積ったときの吸着層中の平均セグメント濃度が異常に高いことを考慮に入れると, アルミナ表面の吸着活性は高く, 吸着高分子は準希薄溶液ゲルの転移を起こし, 吸着量ならびに吸着層の厚さが著しく増大していることがその特徴であると結論される.
Juan‐Carlos ArboleyaPeter J. Wilde
Katie W. CorumAli Abbaspour TamijaniSara E. Mason
Stephanie Dias NovaesPedro V. OliveiraDenise Freitas Siqueira Petri