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宇治拾遺物語の「けり」のテクスト機能 : 今昔物語集・古事談との比較

Abstract

今昔物語集に典型的に見られる冒頭部と事件終局部に見られる「けり」の使用について宇治拾遺物語を対象に調査検討した。その結果、今昔物語集のような典型的な枠づけの話は少なく、展開部に「けれ」「ける」の文中用法を用いる点に特徴が見られた。一方、冒頭部と終局部に文末用法の例が多いことも認められ、とりわけ、終局部に係り結びの「こそ~けれ」などの形で用いられるなどの点において、枠づけの特徴が認められた。

Keywords:
Computer science

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