Kiyoshi MATSUMOTOSusumu IWAKIRIYutaka Osajima
カドミウム-塩化カリウム系を用いて高周波ポーラログラムに及ぼす有機溶媒の影響を検討した.14種の水-有機混合溶媒中において良好なポーラログラムが得られ,有機溶媒種を変えることによって一連の波形変化が得られることを明らかにした.アンモニア,ピリジン,ホルムアミド,アセトアミド,N-メチルホルムアミド,DMSO,酢酸,DMF,アセトニトリル,エタノール,アセトンの順に従い高周波ポーラログラムが正の整流効果の著しい波形(Fig. 1Aタイプ)から,正・負の整流効果の等しい波形(Bタイプ)を経て,負の整流効果の著しい波形(Cタイプ)へと変化することを明らかにした.カドミウムの高周波ポーラログラフ的挙動に及ぼす有機溶媒の効果に基づいて有機溶媒を四つのグループに分類し,各グループに属する有機溶媒の性質を酸,塩基的性質及び誘電率の観点から概略的に論じた.
Guillermo R. CastroTatyana Knubovets
José Manuel Ramos-VillaseñorFernando Sartillo‐PiscilBernardo A. Frontana‐Uribe
Erik HögfeldtFolke FredlundVenghout CheamS. Liaaen‐JensenAud LamvikErling SundeNils Andreas Sörensen