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長距離通学が高校生のストレスに及ぼす影響1

水野 智美徳田 克己

Year: 2006 Journal:   The Proceedings of the Annual Convention of the Japanese Psychological Association Vol: 70 (0)Pages: 2EV155-2EV155   Publisher: The Japanese Psychological Association

Abstract

長距離通学が高校生のストレスに及ぼす影響1-通学時間と疲労の関係を中心に-○水野 智美 徳田 克己 (近畿大学) (筑波大学) key words: 長距離通学 ストレス 高校生通学時間と手段 通学時間の平均は 45 分であった。なお、30 分以下の者が全体の 38%(138 名)、31 分以上 60 分以下 45%(164 名)、61 分以上が 17%(62 名)であった。最も長い通学時間は 120 分であった。 通学に自転車を利用していた者は 60%(217 名)、電車 51%(181 名)、 バス 20%(75 名)、自家用車 10%(36 名)、二輪車 1%(5 名)であった。 なお、複数の手段を利用していた場合には複数計数をしたため、全 体の合計が 100%を超えている。また、徒歩のみで通学していた者は 5%(17 名)であった。徒歩のみで通学していた者の平均通学時間は 14 分(最短 1 分、最長 35 分)であった。自転車のみで通学していた 者は 29%(106 名)、平均通学時間は 24 分(最短 5 分、最長 70 分)で あった。自家用車で家から学校まで家族に送ってもらっていた者は 4%(14 名)であった。 2)高校を選択した理由 高校を選択した理由について尋ねた結果を表 1 に示した。表 1 よ り、「家から通いやすい」ことを考慮に入れて高校を選択した者が約 4 割いることが明らかになった。また、高校を選ぶ際に通学時間をど の程度重視したかを「非常に重視した」から「全く重視しなかった」ま での 5 件法で尋ねたところ、「非常に重視した」と答えた者は 10%(37 名)、「やや重視した」26%(94 名)、「どちらとも言えない」17%(60 名)、 「あまり重視しなかった」22%(80 名)、「全く重視しなかった」24%(89 名)、無回答 1%(4 名)であった。これらのことから、進路先を選択す る際に通いやすさや時間が最重要視されることはないが、ある程度 の考慮がなされていたと言える。 3)通学による疲労 通学するだけで疲労を感じることがあったかどうかを尋ねたところ、 「よくあった」と答えた者が 27%(98 名)、「時々あった」37%(137 名)、 「どちらとも言えない」6%(21 名)、「あまりなかった」19%(71 名)

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