真空容器内で熱平衡状態にあるポーリングを施したポリフッ化ビニリデンフィルムに, 102Pa程度の小さな圧力を加えたとき, 表面電位の過渡的変化が観測された. 表面電位の符号はフィルムの極性に対応している. この測定はケルビン法によってなされたものであるが, 表面電位変化の値は数100mVで, これは静水圧効果として期待される値よりもはるかに大きかった. これに対して, 圧力変化に伴って現れるフィルム表面の温度変化と表面電位変化との間には, 明らかな対応関係が認められた. したがって, この現象はフィルムの焦電効果によるものとして説明することができた.
J. I. ScheinbeimK. T. ChungK. D. PaeB. A. Newman
B. A. NewmanK. T. ChungK. D. PaeJ. I. Scheinbeim
Yusuke KurodaYasuko KoshibaMasahiro MisakiKenji IshidaYasukiyo Ueda
Tunay TanselMatthias DietzeM. Es‐Souni
John E. McKinneyG. T. DavisM. G. Broadhurst