種々の条件における臭化銀に対するポリビニルアルコール(PVA) の保護作用は比較的希薄なPVA溶液中で多量の臭化銀を生成させ,臭化銀がエマルジョンとして溶液中に残存した量を測定することにより比較を行なった。硝酸銀および臭化カリウムを過剰にした場合,乳剤は僅かに銀イオンの過剰のとき最も安定し,これよりも銀イオン濃度が増せば急激に凝集が起こり,これに対し臭素イオン過剰の場合は徐々に凝集が起こり,臭素イオン濃度が増せば保護作用は低下する。また部分ケン化PVAは完全ケン化PVAよりも保護作用が大きい。PVAでは残存する僅かの酢酸基の量が保護作用に大きな役割を果す。重合度については高いものほど保護作用は大きい。温度の影響は生成した臭化銀自体の性質に大きく及ぼし,PVAの保護効果は明確に現われない。
Chinnappan BaskarChinnappan BaskarSeeram RamakrishnaAngela Daniela La Rosa
Kazutaka AsadaKenji FukanoKeiji YamashitaEiji Nakanishi
Olalekan S. AladeKyuro SasakiAdeniyi S. OgunlajaY. SugaiB. AdemodiMasami Nakano
Anita Fira WaluyoHarsojo Sabarman