Hitoki MatsudaKatsuhisa KumazawaKazutaka MiyoshiNoriyuki KobayashiMasanobu Hasatani
噴霧熱分解法により4種類のコバルト塩 : CoSO4・7H2O, Co (NH4)2 (SO4)2・ 6H2O, Co (CH3COO)2・ 4H2O, Co (NO3)2・ 6H2O の水溶液を出発物質としてCoO微粒子を製造した.本実験条件下では, 溶液濃度0.05~1.0kmol・m-3, 分解反応温度1133.2K, 滞留時間1.5~3.0sにおいていずれのコバルト塩水溶液からも1.0μm以下のCoO微粒子を容易に作ることができた.生成CoOの形状, 粒径分布は各出発物質ことに異なり, CoSO4・7H2OおよびCo (NH4)2 (SO4)2・6H2Oからは球状の多孔性微粒子, Co (NO3)2・6H2Oからは中空状の微粒子, またCo (CH3COO)2・ 4H2Oからは0.1μm以下の超微粒子が鎖状に連なったものが得られた.これらの微粒子は出発物質ごとに異なった生成機構に基づいているものと考えられた.
Seiichi DeguchiHitoki MatsudaMasanobu HasataniNoriyuki Kobayashi